自分メモ。(なんのこっちゃ、っていう感じだと思います)
最近、すごく集中するって体験を2回しました。
一つは、某お店でジビエをいただいたとき。
口にしたときに、その動物が生きていた頃のことが自然と想像されたことも新鮮だったけど、同じ動物なのにこんなに肉の味わいや質感が違うんだ、という驚きがあって、
「食べること」に本気で集中。(目を閉じながら噛んでいたから、端から見たら気持ち悪かったと思う…)
もう一つは、2回目のバーベルトレーニングの最中。
気がそれるととてもじゃないけどこなせない運動量なので、これまた目を閉じて集中。
このときは、身体の細胞の中に意識が沈み込んでいくような感覚が印象的で。
この二つみたいに、直接自分の身体を使って血肉化されるような体験は、強いし、何かに触れている感覚もとてもある。
けど
自分の直接的な体験(とそこから得た考えや感覚)を、何か特別な回路を使って、間接的に他者の体験(その人なりの体験)にまでできてしまう人たちも、いる。
その特別な回路をつくる「術(すべ)」を持つ人たちがいるわけで。
今までは、その「体験」がどういうものなのか、ってところに興味があったのだけど、
今日、(なぜか取材に向かうバスの中で)
その「回路」はどういうものなのか、ってところへの興味が突然むくむくと。
回路の作られ方にこそ、面白さというか、知的興奮というか、物事の秘密みたいなものがあるんじゃないだろうか。
と思うと、うおーそれを知りたいたくさん見たい。
ってなるわけですが。
展覧会とか舞台作品を見る目が少しだけ変わりそうだけど、果たして頭は追いつくかしら。不安だ…
ということで、自分メモでした。
(編)
 

 

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