昨日は、札幌市立大学 COCキャンパス まちの学校での『いわきノート』上映会へ。

『いわきノート』は、筑波大学創造的復興プロジェクトと映画の配給・制作を手がけるアップリンクとが協働して制作したドキュメンタリー。

※2016年3月11日から、WEBで本編が無償公開されています。

私は地味に、震災を扱った映画に触れるの初めてのような…。(特にドキュメンタリー)

本や演劇作品にはたくさん触れてきたのだけど、映像にはどうも向き合えない心持ちがなぜかあったのだなあ。

でも、『いわきノート』、良かったです。

特にラジオのパーソナリティの方が話していた、動揺しながら電話をかけてきた男性のエピソードは胸にきたし、

仮設住宅に暮らす女性の「生活が落ち着けば落ち着くほど、気持ちは落ち着かなくなる」という言葉は、今まで触れたものの中にはなかった心の動きを垣間見た感じがして、ハッとしました。

例えば、カメラの向こうの誰かが前向きな発言をしていたり、起こったことの意味を自分なりに見出していたり、なんとか自分の気持ちを整理しようとするとか(逆に持て余したままにしているとか)

そういう言葉を聞いたときに

その言葉にたどり着くまでの膨大な時間や、言ったこととは反対の方向に気持ちが振れているときのことに自然と想いが向くのは、

なんか、映像だからこそなのかなーと。

「自分にはこんな質問はできないなー」と思う瞬間もあったけど、ある方が「聞かれて話すことが大事だなと思った」と話していて、

そうかー、という気も。

そして上映終了後、先生(なのかな?)がお客さんに話しているのをチラリと耳にしたのですけど、「学生だから聞けることもあるなーと思って」みたいなことをおっしゃっていて、

若さの特権というか、確かにそうだな、と。

ということも含めて、なんか、良い作品でした。

震災以降たくさん作られたであろうドキュメンタリー映画、他のもちょっと見てみたい。

(編)

 

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