先日、PROVOで開催されたライブ「tri」へ行ってきました。
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今一番ライブが好きな空間現代は、何と言っても、冒頭から緻密に積み上げていったものをドラムの人が崩しにかかった瞬間が最高でした。
すごく感覚的な言い方しかできないけど、崩れかけたものが、ギリギリ完全な崩壊に至らずに形を変えていく過程とその緊張感が、超ーーーーーーーー刺激的だった!!!
正直、最初にこれを味わってしまったので、残りの時間は自分的にやや常温というか、今まで彼らのライブで体験したことのあることを再び楽しんだ感、あり。
(や、それだって十分すぎるくらい自分的には満足なのですが)
この日は笠見康大さんも見に来ていて、空間現代のライブについて
「音の一つ一つに緊張感があって、ピシャっと音が止んだあとの間がとても良かった。音がないところも曲なんだなーと思いリルケのゴングを思い出した」とツイートしていたことも興味深かったです。
早速リルケのゴングを検索してみたら、詩と解説が掲載されたページを発見。「音=沈黙の総体」かあ。同じものを聴いて人が思い出すものって面白いなあ。
神品芳夫さんの『リルケ研究』、読んでみたい。
(ちなみに笠見さんは、12/7から新国立美術館で開催される「シェル美術賞展2016」に出品。東京の方、ぜひ)
olololopも、「ドープなボーズが屏風に上手にビョークとビースティボーイズの絵を描いた」が好きすぎでした。
音楽系は、12/11のPROVOアニバーサリーパーティーも楽しみだな。
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Bananasのライブも超絶格好良いですよ!
(編)
 
 
 
 
 

 

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