今朝は、オープン・マーケットのプレス・カンファレンスから。
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左からイスラエルの演劇祭の芸術監督、Yue Opera Town(中国オペラをはじめとした巨大な芸術村、というか町?すごい…)総監督、毎日の記者会見でお馴染みのサイウ氏を挟んで、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー(UK)から演出家かな?そして右がキリアック氏。
マーケットの方のプログラムは、全くもって未知の世界であります。明日から、この辺の取材を重点的にできるといいな。
そして、自分的今日のメインイベント、Oliver Bray氏とNoel Witt氏によるインタビュー・プログラム「Cultural Coversation」へ。
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錚々たるアーティストやディレクター陣が招待されるインタビューに、(多分)キリアック氏の提案で放り込まれた私とボビー(ルーマニア人ボランティア)。
てっきりボランティア・プログラムの紹介をするのかと思って行ったけど、普通に自分たちへのインタビューでした。
プレゼンテーションとかなら事前準備をしていけるけど、いきなり英語での公開インタビューは、自分的にハードル高すぎや…。

芸術は人々が世界を見るための窓だと思っていて、シビウは自分の街より人口が少ないけど、その窓は自分の街より広く開いていると思う、ってことと
日本に住んでいると人々が寛容さを失いつつあると感じることがあるけれど、FITSではみんなリラックスしていて、「違い」を楽しんでいて、ここには「寛容(tolerance)」がある、ってことを主に話しつつ。
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(↑まるで試合後のような「やりきった」感のある自分の表情にウケる。)
あとで自分の英語をグーグル翻訳にかけてみると、わりかしメチャクチャな気もするのですが、
始まる前にスタッフに「次話す人たちは誰?」って聞いて「ボランティア?(なんでやねん)」的な反応をしていたお客さんが、終了後にわざわざ話しかけてきて、なんか熱心に感想を言ってくれたので、意味はある程度伝わっていたと思いたい…。
(脱力していた時だったので、もう英語を聞き取る力が残っておらず)
そして、そのあと立ち寄った本屋さんで、これまたその時会場にいたらしいお客さんから話しかけられて、なんか熱心に感想を言われたのでした。びっくり。
超拙すぎる英語だったけど、聞き手のBray氏がメモるようなことを一応言えたので、一安心。
自分が自分の国で何を考え、この演劇祭で何を感じ、何を持ち帰りたいと思っているのかが大事なんですねえ。

放心状態のまま、『The Ballad of Narayama』

の上映会前のカンファレンスを覗き、
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癒しを求めて、アキ・カウリスマキ的レストラン(国際ボランティアの食堂)へ。
美味しいスープと
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メイン。
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このおじさんとも、すっかり仲良しに。
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今日は先客が二人いたのですが
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たまにポツポツと無表情で会話を交わす感じも、アキ・カウリスマキっぽいなーと観察。私はこのレストランが好きだ!
帰りは教会でコンサートを1時間ほど聴き
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帰宅。
さすがに疲れが出てきたので、今日は早寝します。明日からまた頑張るぞー。
(編)
 

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