いよいよツアーも最終の上演場所、スロヴァキアの首都ブラチスラヴァに到着です。9時間近いバス旅のほとんど、ひたすら寝ていた私。この日は眠かった…。
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旧市街横にある劇場(Bratislava puppet theaterで検索すると出てくる劇場)は改装中とのことで、旧市街からバスで10分くらいのところにある劇場が上演会場でした。
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↑2階にはヨガ教室や子どものためのアート教室っぽい部屋もあり。カルチャーセンターみたいな施設なのかな。外はとても暖かいのに、屋内めっちゃ冷えてて寒かったです。

早速仕込み。
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ちなみにジェシュフの人形劇祭「マスカラーダ」でグランプリをとっていたBratislava puppet theaterは、そのままツアーに出てしまっているので、ここでは会えず。主要な機材も全てツアーに持って行ってしまっている中、『オホーツク』テクニカル・スタッフ陣が奮闘しておりました。
機材とともにスタッフも不在なので、引退した照明スタッフ↓が再登板。こんな事態もあるとは!
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客席から伺う照明室の様子。
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↑照明(「コンサドーレの妖精」とも呼ばれていた鈴木さん)は、このツアー中、毎回大変そうだったなー。
こちらはロビーの様子。休憩用にと買ってきてくれた菓子パンが美味でした。
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到着した日は20時に終了。続きは翌日に持ち越しということで、帰路目にした看板。
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こちらでは、アイスホッケーを見るときはこんな感じなのですねえ。ツアーチームはブラチスラヴァから車で40分ほどのところにあるホテルに泊まっていたため、私は初Airbnbです。この週末はホッケーの大会があるから、市内のホテルが軒並み高値だったのか〜。
そして一晩明け、本日。公演日。
現地サポートスタッフの三人は、全員日本語ペラペラ。左から時計回りにレナさん、マルティナさん、エリックさん。大助かり。
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さてさて、稽古稽古。
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上演場所ごとに微妙に反応が違うところも今回興味深かったところなのですが、ブラチスラヴァでは比羅夫がヴァイオリンの弓を奪って会場内を練り歩くシーンの、
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比羅夫が舞台上に戻ってきた瞬間になぜか拍手が。
比羅夫以外の登場人物が「いやいや拍手しないでいいっす!(比羅夫が調子に乗るんで的な)」というリアクションをしていて、おっかしかったなあ。
ブラチスラヴァはちょっとした合間にも温かい拍手が起こり、そおいう観劇文化なのかなーと思いつつ。
あと今さらですが、比羅夫のこの踊りのシーン
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三番叟を踊っていたと、今日知った次第。そうだったのか〜。
こちら↓は楽屋前で目にしたキツネ。
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(我が家の愛猫が眠っている時のポーズと同じや。)見た目愛らしいキツネですが、沢さんのキツネはふてぶてしいです。
そんなこんなであっという間に開演。
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↑キツネを狩るところから鮭をさばくシーンで、観客全員が比羅夫のことを好きになるのではないかしら。
そしてあっという間に終演。
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砂絵に興味津々のちびっこ。
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かわええ。
ブラチスラヴァは、『オホーツク』終演後に人形浄瑠璃の簡単な紹介があり、まず三番叟を。
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続いて、人形の構造について解説。
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最後はお客さんがレッツ・トライ。
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かわええ。
交流タイムも。
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そして、バラして、パッキング。ツアー最初に比べて、格段にスピードアップしているのがすごい。
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こちらは福田さん&中川さん。
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中川さん、福田舞台で昔働いていたのですね。師弟ショットを撮ってみました。
最後は少しだけ旧市街を観光して、打ち上げ〜。
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ツアーチームは、明日ウィーン発の飛行機で帰札です。私は午後早めの時間くらいまではブラチスラヴァの観光をして、ウィーンに移動。2日ほどウィーン観光をしてから帰りまーす。
今かなり駆け足でこれを書いているので、後日もう少し写真を足したり、いろいろ書き足すかもしれないです。
まずはここまで。皆さん、お疲れ様でした〜!
※東欧ツアーのブログはこちらにまとめておきますね。
(編)

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