土曜日は東京キャラバン in 北海道へ。

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私が見たのは16時半開演の回です。※朝日新聞の記事に動画も載ってます。

冒頭ナマハゲが出てきてからの、アイヌ舞踊。

に、琉球舞踊がシームレスに重なっていく様が、夢の1シーンみたい。

そして、まるで海の記憶のように姿を現す『OKHOTSK オホーツク-終わりの楽園』の姫長。(泡沫のような小道具越しに見える姫長が、無 茶 苦 茶 美しくてウットリ…!)

東南アジアから沖縄諸島への連なりを移動した人たちと、そこに生まれた琉球王国の文化や交易、

サハリン(樺太)から移動してきた海洋の民による5〜9世紀のオホーツク文化と、彼らによる大陸や本州との交易、

8〜9世紀頃の、擦文文化(本州の文化の影響を受けた北海道特有の文化で7〜12世紀まで続いた)とオホーツク文化との出会い、

そして両文化の要素を受け継いだアイヌ文化。(※オホーツク文化、擦文文化、アイヌ文化の流れについてはこちらのページを参照)

さらには、日本全国のみならず海外にも支部があるほど広まった江差追分から、昨年の少年全国大会の優勝者ライリー大仁さんなど、現代における文化の伝播のありようも垣間見れる要素があったり

それらが21世紀の北海道で再び混じり合っていく光景を見れて、すごく良い時間でした。移動したり、出会ったり、受け入れたり、混ざったり、ってことをできるオープンな心と、その過程で生まれるものの面白さみたいなことが伝わる感じで。

でも、そうやって手放しでこの理想的な光景に浸りたい反面、その文化やそこに暮らす人たちに対して、同化やあらゆる政策の名の下どんな扱いがされてきたのか、やっぱり思い起こさずにいられないわけで。

この場で体現されていることが理想や夢のように感じる、現実との落差みたいなものだったり、オリンピックという国のイベントのために召集されてることへのモヤモヤだったりが、セットでどうしても湧き起こってしまうというか。

だからこそ、ここで生まれた光景を「種」として、自分の心に大事に抱えておこうとも思ったのですが。

この光景は、見た人の中に大切に残っていくためのものであって、それはオリンピックなんてものを軽やかに超えていくんだろうな。

日曜日は札幌芸術の森美術館で『タグチ・アートコレクション球体のパレット』。

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エリアス・サイム

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タル・アール

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エリック・シュミット

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あたりが好きでした。

出品作には映像作品2点って書いてあって、1点見落としたかも。残念!

(編)

 

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