昨日は、性暴力根絶を訴えるフラワーデモさっぽろへ。これまでなかなかタイミングが合わず、今回がお初の参加です。

30分のスタンディングは、取材の一歩手前の「体験」のためにいらっしゃった女性記者さんといろいろお話していたら、あっという間に終わったのですが。

私は、

ちょうど数日前に読み終えた現代思想の「フェミニズムの現在」特集がとても良い読書体験で、「自分の快楽を突き詰めることと、社会的公正のために何かすることを一人の人間のなかで矛盾せず両立させることは可能なはず」という言葉に背中を押されたことと、

主催者の中に知人(海さんとさえさん)がいて、以前二人が開いた上映会でのある種のゆるさに安心感があったこと、

今も、過去も、繰り返されてきた女性への性暴力に対して、国際女性デーの日に抗議の意思を示す人たちに連なりたいと思ったことから、

参加しました。

スタンディングの後、身体も冷え切ってしまったしお茶でも飲みましょうということになって、主催チームと、私ともう一人初参加の女性と一緒にカフェへ移動して。

「女性の多くが最低賃金で働いているのが現状。(経済的に弱い立場に置かれることで、さまざまなハラスメントにさらされるリスクが上がる。)最低賃金を上げていくための労働組合の運動でこれから忙しくなる」と話す女性が、労働審判の傍聴に行った時のエピソードとして、「自分たちの存在が、裁判の行方に影響を与えることができるんだ」と実感したことを話していて。すごくそれが印象的だったんですね。

その流れで、朝鮮学校への補助金停止に反対したなどを理由に不当な懲戒請求が大量に届き、精神的苦痛を受けたとして、札幌弁護士会の弁護士3人が北海道内の請求者に損害賠償を求めた裁判の話に。(UHBのニュースページはこちら

原告の一人、池田賢太さんによる訴訟に関するコラムを拝読すると、傍聴支援という形があるのだなあ。昨夜は、ちょうどその一回目を傍聴した方も同席していて、その時の話も聞けて。

多分、こんなに身近な距離で、

「自分一人の存在が、社会を正すための力になる」ということを、実体験として私に話してくれる女性は、今までいなかったかもしれないです。

そのことに、ものすごい心を動かされたというか。

私は、

何もしないでモヤモヤするよりは、その主張に100%同意できないとしても、軽い気持ちでも、まずはデモに参加してその場に身を置きながら、現実を相手にモヤモヤした方がずっといいと思っているし、

自分の「軽薄さ」をやらない理由にしないと決めたつもりだし、

自分に参加する権利があるかどうかを、自分でジャッジするのもやめようと決めたつもりだったけど、

やっぱり、いざとなると逡巡してしまうところは、ある。(そういう迷いは、スタンディングの最中に話した記者さんも経験していた)

だけど、お二人の話を聞いて、そんな自分でも、その場に存在することで力になれるのだと思えたというか。

実は、上のモヤモヤ話をカフェでしている時に、謎に涙が出てきてびっくりしたのですが。今思うに、「自分は無力ではないのだ」と知ったことに対して、泣けてしまったのかしら。

それはそれで、どんだけ無意識化で自信を奪われてきたんだ…とも思うわけですが。

まあ、舞台作品でもすぐ自分は泣くし、心を動かされた直後の昂り的な…ちょっと恥ずかしい…。

それにしても、「フェミニズムの現在」特集についての投稿でエンパワメント(力を与えること)について書いたけど、間違いなく私は昨夜、彼女たちからエンパワメントされました。

私をエンパワメントしてくれる女性たちは、ここにいたのか!という気持ちです。いやはや。

そんな思いで帰ってきたら、以下のツイートが目に飛び込んできまして。

せやねん!!!!!

激しく同意。

あ、

大量懲戒請求損害賠償請求訴訟の、二回目の口頭弁論期日は、3月16日午前11時から札幌地裁805号法廷ですって。

★5月27日(水)14時からに変更になったそうです。

(編)

 

 

 

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