北海道で唯一の人形浄瑠璃一座「あしり座」が、全国で活躍する伝統人形芝居と共演する「座・競演シリーズ」
に、行ってまいりました。
4回目を迎える今回は、人形浄瑠璃の本場・兵庫県南あわじ市から3年ぶりとなる『淡路人形座』と、やまびこ座初登場の『淡路三原高校郷土部』が出演。
やまびこ座ユースクラスも加わり、4座での競演です。
詳しくは、後日『ジユウダイ!』のREPORTでご紹介しますが、4座を一気に見ると、口上にもそれぞれ個性があって興味深く拝聴。
楽しいなー人形浄瑠璃!
淡路人形座が発行している素敵な冊子もいただきました。
DSC08074
 
中はこんな感じ。
DSC08075
 
淡路島行きたい…
ちなみにREPORTを書くために、公演の4日前くらいにユースクラスの稽古も見学に行ったのですが、
そのときにチラリとお話を聞いた高校3年生の男の子は、小学3年生のときに、やまびこ座で人形浄瑠璃と衝撃的な出会いをし、6年生から人形浄瑠璃一筋。高校からは義太夫講習会(同じくやまびこ座で開催)も受講しているそうな。
高校卒業後は、文楽座に入門したいのですって。
こういう話を聞くと、自分にとってもつくづく励みになるというか…
例えばこうやって『ジユウダイ!』とかこのブログでいろいろ書いていることが、1,000人の目にふれているとして、多分実際に足を運んでくれる人は5%にも満たないのではないかなと思うのですが、
仮に自分のテキスト経由で、何か夢中になれるものに出会えた人が1人でもいたなら…とか夢想するととてもワクワクする。
効率を考えるとものすごく非効率ですが、(好きでやっているからいいのですけど)
やっぱりワクワクします。
ちなみにここだけの話ですが、ユースクラスには美少年がいるのです。
ユースクラスの発表会は来年の1/25ですので、気になった方はぜひやまびこ座へ。
(編)

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA