土曜日はハイバイ『霊感少女ヒドミ』を見にコンカリーニョへ。
hidomitop1
「私は妄想の中の彼を好きになっていたのかもしれない」という思いって、誰もが抱いたことがあると思うのだけど、でも目の前にいる人のことをどのぐらい知っているかというと、案外不確かというか。
言葉や態度から勝手にこちらが「その人像」をつくっているだけなのだけど、それがお互いに好ましく思えて、さらに一緒にいたいと願望が一致して、それが何十年も持続するのって、ホント奇跡的だな。
と、本作を見て改めて思いました。
舞台映像も、『ポリグラフ』に引き続きムーチョ村松さんが手掛けていて面白かったです。
こうなると逆に初演時のものを見てみたい気も。
こちらの岩井さんのインタビューも、観劇後に興味深く読みました。なるほどなるほど。
(編)

 

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