日曜日は午後から、鳥坊主in赤れんが『ジロトマッテル』へ。
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鳥坊主は、俳優の柴田智之さんと舞踊家の東海林靖志さんによる演劇+コンテンポラリーダンスユニット。
彼らの二つ目の作品が『ジロトマッテル』です。
今回見て思ったのは、
今はまだ、何というか、東海林さんは「演じる」ためにそこにいるという感じなのだけど、
そうではなくて、
柴田さんの強い言葉や作品の持つイメージを、彼の身体でもって別の何かに「変換する」ためにそこにいることができたら、
その掛け合わせで、見る人の想像力が思いもよらない方向(言葉だけでも身体だけでも到達できない場所)に開けるのではないかと。
うまく言えないのですけど、言葉やイメージの新しい翻訳方法を、身体が発見する必要があるというか。
それって難しそうだけど、昨日はそんなことを感じさせる何かがあって、一人勝手に鳥坊主の可能性にワクワクしておりました。
ちなみに本公演は、北海道文化財団の20周年記念事業のひとつ。
先日のオトコカオルの公演もその一環です。(この公演のこと、バタバタしていて書き逃していた…)
20周年の記念に、「これから」を感じさせる真摯な2ユニットをピックアップするところがニクい。文化財団、素敵ですねー。
(全体的に、上から目線ですみません。)
(編)
 
 

 

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