今年初の舞台遠出は新潟。日本5都市を再演ツアー中の、木ノ下歌舞伎『黒塚』が御目当てです。

画像引用元 http://kinoshita-kabuki.org/kurozuka/

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初演の2013年に、「CoRich舞台芸術まつり!2013春」グランプリを獲った本作。

賞の結果が出る前から、ツイッターに流れてくる感想を見てかなり気になっていたので、再演時は必ず見に行こうと思っていたのでした。

で、

最 高 に面白い作品でした。

現代語と歌舞伎言葉が併用されますが、歌舞伎言葉がわからない観客も置いていかれないような工夫がなされ、物語世界を存分に味わえたし

舞台に緊張感を生み出す老婆「岩手」を演じた、武谷公雄さんが圧巻。月をバックに踊るシーンは素晴らしかったなあ。北尾亘さん演じる剛力の舞踊シーンも。

音響、照明等のスタッフワークもさすがの一言。岩手が鬼になるシーンなんかは、もうゾクゾクしました。いやー、はるばる新潟まで見に行った甲斐があったってもんです。

本作は岩手がなぜ鬼になったのかという回想シーンもあり、鬼を一方的に悪と決めつけてない演出が「今」だなあと。

3月末まで公式サイトで公開している、初演完全コピー稽古 オーディオコメンタリーバージョンも拝見。これを見ると、またキノカブ版黒塚を見たくなるなあ。再再演があればいいのに。

アフタートークも、サービス精神あふれるお二方のやり取りであっという間の40分。大満足の夜でありました。

こうやって全国ツアーをしてくれると、一度も行ったことのない土地に鑑賞がてらに足を運べるのでうれしい。

でも、再再演の際は、ぜひ札幌にも来てほしいものであります。(みんなに見せたい。)

(編)

 

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