最後はアンジェリカ・リデル『地上に広がる大空』を。

これはもう、衝 撃 !!!

前半のワルツシーンの、泣けてくるような美しさもさることながら、後半のアンジェリカ・リデルによる延々と続く独白の凄まじさ!

そして、この歌をこんな想いで聴いたことはなかった、ってぐらい印象的に挿入される「朝日のあたる家」!

いや、観ていない人にはなんのこっちゃって感じだと思うのですが…本作に関する詳しいことは、ぜひこちらのインタビューを読んでみてください。

「魂のポルノグラフィー」と言う意味が、やっとわかりました…。はー。

彼女のプロフィールを読むと、2013年ヴェネチア・ビエンナーレ国際演劇祭で銀獅子賞受賞と書いてあり、ヴェネチア・ビエンナーレには演劇部門もあったのか!ってことを知った私。(美術だけかと思ってた。←)

さらにパンフレットを読むと、本作は2014年のテアター・デア・ヴェルト(世界演劇祭)で上演されたそうで、「先進的なディレクター、マティアス・リリエンタールらしいプログラム」と現地の新聞に記された、と。

ほうほう、そんな演劇祭がドイツで毎年開催されているのねーってことと、マティアス・リリエンタールの名前も覚えつつ(彼は今年5月からミュンヘンの劇場の芸術監督を務めている)。

こんな作品に出会ってしまったら、そりゃもう2017年のヴェネチア・ビエンナーレ国際演劇祭だって観に行きたいし、テアター・デア・ヴェルトとミュンヘン・カンマーシュピーレでも観てみたい。

俄然いろいろなやる気が出た次第です。

ちなみに来年3月に開催されるKYOTO EXPERIMENT2016で、同じく2014年のテアター・デア・ヴェルトで上演されたマヌエラ・インファンテ『動物園』が日本初演!

これはもう絶対観に行くでしょう。

前の週に見た鴻池朋子展『根源的暴力』で目にした、「一度見てしまったら、同じものではいられない」という言葉を、本作でまさに体感。

いやはや…世界は凄いっす。

(編)

 

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