TPAM(国際舞台芸術ミーティング in 横浜)4日目は、エコ・スプリヤント『BALABALA』を。

東インドネシアの離島ジャイロロで、ノンプロフェッショナルな女性5人と創作した本作。
通常は男性によって踊られる西ハルマヘラの戦いの踊り「チャカレレ」や、北マルクの「ソヤソヤ」を彼女たちが踊ることで
普通に出会っていたらマッチョさの陰になって感じられなかったかもしれない、深いところにあるリズムや型、動きの魅力に触れている気が。
最後、不意に胸を打つものがあったのですが、
彼女たちの細い身体に課された時間(歴史、コミュニティの伝統みたいなもの)が、とても爽やかに、とても望ましい未来を感じさせるものに昇華した瞬間に立ち会ったような気がしたからなのかな。
前作の『Cry Jailolo』も素敵そう。

エコ・スプリヤントとインドネシア、要チェックですねえ。
そして
これにて私のTPAMは終了。
初のTPAMで、今回はとりあえず登録だけして主に観劇だけの参加でしたが
目の前に興味のど真ん中な会話が繰り広げられる「世界」があるのは、目標も具体的になってとてもいいなと。
次回は、エクスチェンジプログラムにも目的を持って参加できるような何かをしていたいな。
これから1年、がんばるぞー
(編)

 

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