私が担当しているイタリアのカンパニー「Teatro dei Venti

(↑この『Il Draaago』は明日13日に広場で上演)
彼らはイタリアのモデナを拠点にしていて、モデナ刑務所での公演のほか、子供、囚人、難民と一緒に作品づくりもしているそうな。素敵だ…
ということで
今朝は朝イチで、大道具の確認をしに劇場横の駐車場へ。
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彼らをそこまで案内したら自由時間になったので、ポスターを張り替えているスタッフを横目に、
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アート・マーケットのプレス・カンファレンスへ。
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アート・マーケットのプログラムでは、主にフェスティバルの運営についてのトークや、公演を終えたカンパニーによる作品プレゼンテーションなどが行われているそうですが、
このカンファレンスでは、シビウ国際演劇祭の新たな取り組みや進行中のプロジェクト(アメリカとの大きなプロジェクト、25の大学が参加するスクール・ミーティング、中国との連携、年々国際化するボランティア・プログラムなど)の紹介や
欧州文化首都」も含めたEUの文化政策が語られ、なかなかに刺激的でした。欧州文化首都、結構興味津々です。
14時からは、フランスのカンパニーのアテンド・チームと初・顔合わせ。
日本のカンパニーのアテンドだと、日本人ボランティアがイニシアティブを取る場面も多いのかなと想像するのですが、私はイタリアとフランスのカンパニーの担当で、どちらも自分にアドバンテージがあるわけではないので、
どちらかというとルーマニア人ボランティア(高校生)にぐいぐいリードしてもらって、私は彼女たちのちょっとだけ至らない部分(頼まれていないことへの気配り)を、自分なりにフォローすることに重点を置いています。
ということで
16時からはアウトドアのテクニカルチームとMTG。
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18時からは稽古を見学。
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今日は、明後日上演の『Simurgh』の稽古をしておりました。

本番が、す ご く 楽しみです。
終了後、夜ご飯を食べに行ったレストランで、最近いろんな会場でよく見かける女性(日本人だと思っていた)を発見。一人でご飯を食べていたので声をかけたら、韓国からのコーディネーターの方で、向こうも私を韓国人だと思って声をかけようと思っていたことが発覚。
「あ、じゃあ、せっかくなので、このままここで自分のご飯も注文していいですか?」って聞いたら、「これ、多いから一緒に食べない?」と、彼女のご飯をいただくことに。
思いがけず、無料ご飯。
彼女の劇団は「ART STAGE SAN」というソウル拠点の人形劇団。うーん、やまびこ座に呼びたい…
明日は、朝から夜までびっちりリハーサル〜本番です。
楽しみ!
(編)
 
 

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