先日、「THE 100 JAPANESE CONTEMPORARY ARTISTS season 5」の出演者で、SIAF2017に作品が展示されている、齋藤秀三郎さん(1922年生まれ!)のお迎えをする機会がありました。
秀三郎さん、チャーミングな佇まいだけど、作品は硬派。
空港からのJR車内で出来立てホヤホヤの作品集を見ながら、一通り作品について解説してくださったのですが、なんとも内容が濃くて、ちょっとしたインタビューばりの時間に。
で、ステラプレイスでお蕎麦を食べつつ、のらりくらりと展示会場の北専プラザへ。(DOMMUNEの展示スペースは地下1階)
内覧会の前日だったので、どの展示スペースも搬入真っ最中。秀三郎さん曰く「コンセプトに自分と通ずるものを感じる」という端さん(同ビルの5階)のところへも伺って、熱心に作品について話をされていたのでした。
その後、近くのホテルまでお送りして、自分の任務は終了。つかの間でしたけど、いろいろな話を聞けて、とても楽しかったです。
北専ビル、後日ゆっくり見に行きたいな。
夜は八月祭へ。
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↑餅まきの図。
老若男女が楽しそうに踊る光景を眺めながら
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撮影中のKEI君や、搬入(やや)ひと段落の川上大雅さんと、あれこれお話。
八月祭のオリジナル盆踊りの歌詞に含まれる、「人生のいろいろを飲み込んで、それでも前を向いて生きていくしかないじゃないか」という想いを抱えた上での、「でも、今この瞬間だけは踊ろう!」という感じ、すごく好きです。
そういった背景のもと、場に力強く立ち上がる圧倒的な幸福感って、無条件に涙腺の緩むものがある。
生歌、生演奏ならではのグルーヴ感も、やっぱりいいですね。北海道神宮の境内で行われている盆踊りも生歌&生演奏で、一度参加したことがありますが、
だんだんヒートアップしてくると若干歌の調子も早くなったりして、グルグル踊り回っているうちにあの世との境目が曖昧になる感じ、かなりありました。
そして、今日はDJ盆踊り。
クラブとかもそうだけど、踊る先に音を司る人がいる、ってことが結構必須な気がする。カセットテープで延々と流すのではなくて。
(編)

 

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