今日はいよいよ『Living the Opera』の本番!

なのですが

日中は自由時間だったので、午前中は『Let’s Talk about Shame』という名の展覧会へ。

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公営住宅、「Rural Ghettos(この場合って、農村のスラム街と訳すのかな?)」、未完の建築、郊外、文化遺産、壁、全体主義の建築、戦後の場所、という八つのテーマで構成されており

どれも興味深い文章付きで、駆け足では全然見れず。明日リベンジ予定。

この写真集も、もう少しじっくり眺めてみたい。

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お昼は真由美さんと。

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二度目のタコ・パニーニをいただきました。満足。

帰宅後はLiving the Opera『Cavalleria Rusticana』の予習を。昨日やっとパンフレット(イタリア語オンリー)をゲットできたので、せっせとグーグル翻訳。やっとプロローグともに内容がわかった次第。

ディレクター挨拶を読めると、だいぶ理解が進むなあ。

Cavalleria Rusticana』は、シチリアの山間部を舞台に、貧しい人々の暮らしや三角関係のもつれから起きる決闘と殺人を描いた小説を戯曲化したものに、マスカーニが曲をつけた1幕もののオペラ。

ディレクター挨拶を読むに、「19世紀後半のイタリアのメロドラマの歴史を象徴し、かつ南イタリアと深く結びついた作品」なのだとか。なるほどー。

プロローグは、七つの大罪を下敷きに過剰な新自由主義を例証する内容で、今年3月にダンサーや俳優を公募。さらに市民による合唱隊は6月に公募されていて、結構急ピッチの練習だったのだろうなあと推測。私たちをランチに招待してくれたマリアも「たくさん、たくさん、たくさん練習した」と話していましたし。

歌はバシリカータ州の古い民謡や、マテーラ方言の古い民謡をアレンジしたものらしく、例えばこの歌とか。

作中ではもっとしっとりした感じの曲になっていて、Living the Operaバージョンの方が断然好きかな。

このLiving the Operaは、「ナポリとマテーラのコラボレーション」というところも大切なポイントのようです。その意味するところの全てはちょっと私にはわからないけれど、ヨーロッパ最古の現役オペラハウス「サン・カルロ劇場」と、先史時代からの歴史を持つマテーラの自然、洞窟住居群、市民のコラボレーション、という文化的・歴史的価値を思ったり。

ということで

一通り基本情報がわかったところで、集合場所へいざ。

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本番前は、やっぱり漂う緊張感が違う感じ。ドキドキ。

今日は私もパンフレット片手に、気持ち観劇。例えば「Avarizia(強欲)」がテーマのステーションでは、動物たちが闊歩する楽園に防毒マスクをつけて薬剤を散布する人間たちが現れ、蛇ではなく防毒マスクをつけた人間?がイブにりんごを渡し、動物たちは全て死に絶えるという内容だったり。

(8/13追記:『Living the Opera』の記録映像が上がっていたので、ご紹介↓)

「Invidia(嫉妬)」のところは、二人でいてもお互いにスマホを見ている人間関係の、最後には喧嘩が始まり、それすらも自撮りの背景に使われるという内容。喧嘩シーンはその後に続く『Cavalleria Rusticana』とリンクするなーと思いつつ、現代における嫉妬や羨望を引き起こす主な要因はSNSで、浮気が発覚するのもSNSへのうっかり投稿(とか写り込みとか)だったりするのかなーと想像。

最後のステーションは「Ira(怒り)」。ここは自分が配置された場所の関係でシーンを見れないのが残念だけど、夕暮れ時のマテーラの街並み、城壁に腰掛けて歌う若者、そしてそれを見守る何百人という観客、という絵が美しく、何度見ても不思議な感動が沸き起こります。

こちらは『Cavalleria Rusticana』の開場風景。

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さすがの人出。

今日はちょっとお腹が空いていたのと初日の誘導疲れで、パンフレット配布終了後はそのまま帰宅。明日は最後まで見て帰るぞー。

※マテーラ滞在については、こちらにまとまっています。

 

(編)

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