演劇配信系を少し休んで、ネトフリ多め。

『JOKER』

バットマンを見たことがないので、前日譚的な見所はわからなかったのだけど。

自衛(と面倒なことに関わりたくない気持ち)のために「目を合わせないようにする」「見ないようにする」ってことを日頃してしまう身として、それが当人の疎外感を高めることに加担しているのだと突きつけられると、いやー、わかっちゃいるけど…。と、いたたまれない…。

「違うこと」に対して、自分が多数派に身を置くのでも、少数派に身を置くのでも、どちらにしても今いる世界があまりにも狭すぎるんですよね。そして、幾度となく作品を通して望ましい態度を考えてきているはずなのに、現実にそれを持ち込むことの難しさがある。

現実に身を置いたとき、結構強固な「この身をこの場に晒したくない」感があって、それはどこからきてるんだろう。…教育?

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『Indian Matchmaking』(邦題は『今ドキ!インド婚活事情』)

The New York Timesの記事を読んで、つい見てしまったシリーズ。マッチングアプリ全盛の現代において、アナログなお見合い仲介人に頼むメリットは、情報の信頼性とアドバイザーとしての役割なんだなーと思いながら鑑賞。

仲介人のシーマは、自分が何を求めているのかわからなくなっているクライアント(20〜30代)に対して、たまにアドバイザー(セラピスト的な)や占い師を紹介。そういった年長者との対話を通して、自分の心を見つめていく様子が描かれていて面白かったです。アプリはそういうこと、しれくれなさそうだもんな。

それにしても、恋愛・結婚相手からペットといった「生き物」に対して、スペックを比較しながら商品のように選ぶ行為を適応させていいんだろうか…。

自分的には、生き物に対してどうしても偶然性を重視してしまうというか、選択肢があることをあまり良い方向に結びつけられないのですけど。

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チェルフィッチュの〈映像演劇〉「風景、世界、アクシデント、すべてこの部屋の外側の出来事」のトークを配信で。

※トーク配信の詳細はこちら。27日(月)19時〜二度目の配信があります。

「今そこにいない存在が現在化することが、〈映像演劇〉の面白さ」と岡田さん。

生身の人間が目の前にいて、そこでフィクションが生じているってことが演劇の成立の仕方なのだけど、そのことを全面的に信頼できなくて「映像の素材は”今”じゃないのに、”今”に介入する〈映像演劇〉」と、劇中劇、の二つを試しているって話も面白かったなー。

先日は時間がなくてチラリとしか見れなかったので、会期中にもう一度じっくり見に行きたいな。展示は8/1(土)まで。

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『呪怨:呪いの家』

心霊系が苦手なので同シリーズは見たことがないのだけど、三宅唱監督と聞いて…。

6話一気に見てしまったのだけど、いやー、人間の恐ろしさ炸裂シーンの数々に「ひい〜」と思いつつ。そういった淀んだ諸々を、最後に流れてくるマレウレウ「sonkayno」が清浄してくれる感じで救われたー。

こちらの記事も、「あ、その事件を…」という背景を解説してくれていて面白かったっす。(ネタバレあり)

ちなみに、呪怨を見たあとは『インディー・ジョーンズ/最後の聖戦』で脳内に上書き。インディー・ジョーンズ、昔多分見ていると思うのだけど全然内容が記憶になくて、わりかし新鮮な気持ちで鑑賞しました。

次に怖い映画を見たら、インディー・ジョーンズの1作目で上書きしようかな。

(編)

 

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