Titiで本日から始まったYuki Ikoshi Exhibition『とりけものひと』を見てまいりました。

井越有紀さんについては店主がブログに書かれていたので、こちらもどうぞご一読を。
私はというと、分化の途中でとまってしまったような、不完全で生々しい造形にドキドキしました…
薄い皮膜(素材はストッキングです)で覆われた全身に走る糸の縫い目とか
そこから透ける肌のシミや傷跡とか
「とりけものひと」という生物の、震えているような剥き出し感がたまりません。
でも妙に神々しいんだこれが。
不完全とは言ったけど、何にでもなれるというか、ある意味完全というか。考えようによっては「ストッキング」というモノに付随している社会的?な意味とかにまで想いを馳せてしまうような。
眺めながら、とりとめもなく想いを巡らせることのできる作品たちでした。
本展は14日(日)までですので、ぜひ。アクセサリーもステキでしたよ。
ちなみに、自分が行ったときに店内で流れていた曲がとても好きな感じだったので、名前を教えてもらって購入先のweird-meddle recordへ。
取り寄せをお願いしつつ、代わりに、いろいろ勧めてもらった中から彼のアルバムを購入。
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=2d3zqravvt0[/youtube]
今日はこれから下調べです。
(編)

 

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