昨夜はYUMENOKUNIによる『ニワハコ』を見に、プランテーションへ。

破かれた辞書のページが敷き詰められた中に、トルソーや椅子などが配置された空間。
そこに現れる、今ひとつ関係性のわからない男二人。
プランテーションのカフェスペースは通常通り営業しているので、いろいろな人が珈琲や食事を楽しみながら談笑する日常的な光景があり、
でも、階段をのぼった一つ上の階では何とも不思議な状況になっている
という、「場」の面白みにニヤニヤ。
ときおり響く下の階の笑い声なども、目の前の状況と交じり合いつつ、(カフェスペースからは、笑い声だけじゃなく、意外なものも一つ本作に登場していました)
二人は相手のことを気にしているようなしていないような、独特のペースで動きを重ねていきます。
ヘンテコな空気ではありますが、小さな所作にもキレがあり、
身体のあちこちは優雅な動線を描きますが、変なポーズに帰結。
楽しいなあ。
この調子で終わるのかなーと思っていたら、そうならなかったところも良かったです。
紙の山の中に頭から突っ込んでいくのは、自分だってしてみたい。
それにしても、東海林靖志さんはどんどん身体が進化していってる気が。よきかなよきかな。
『ニワハコ』は、残りは本日18時より。上演時間は、50分もなかったような。
前売り・当日ともに2,000円で1ドリンクがつきます。(珈琲、ビール、ソフトドリンクからチョイス。MORIHIKOですから、やはり珈琲でしょうかね)
ちょっとギリギリのアップになってしまいましたが、フラリといかがでしょうか。
(編)

 

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