昨夜は、コンカリーニョでイレブン☆ナイン『エンギデモナイ』を。

一癖ある表現がてんこ盛りの作品でとても面白く見つつ、何かに向かっている旅を見ているような気分も。

この不思議な演劇の時間を経て、どんどん(劇中に出てくる役柄としての)納谷さんから余計なものが落ちていって、

最後に現れた子ども納谷さんは、楽しくてしょうがないおもちゃを手に入れたような目をしていたのも印象的。

自分としては、彼らの「これから」への興味の方が、帰り道の頭の中の比重を占めていたかなー。

まあ、でもそんなことはさておいて、

劇中、どんどん交差する世界が、ドン!と鉢合わせする瞬間の知的興奮は、ぜひ多くの方に味わってほしいものであります。

本作は27日(火)まで。予約などはこちらからどうぞ。

全然話は変わりますが、開演前にYAMASHITA SUMITO+59のハタノユリエさんを場内で見かけまして。

この方が持つ、FICTION作品での印象そのままの、どの世界にも属していないような独特の存在感。

彼女を見かけたときが、自分の中で一番虚構と現実がぐっちゃになった瞬間だったような。

あー、FICTIONの作品、また見たいなあ。

そして終演後に購入した山下澄人さんの『砂漠ダンス』を家に帰ってから一気に読んだら、すっっっごい変な夢を見ました…

夢の中まで本の世界が一続きだった。

帯に書かれている保坂和志さんの「生は誕生で始まり死で終わる、生は一回限りでただ一つの肉体の中に閉じ込められている、という人間が抱えた最大(最悪)の錯覚と山下澄人は闘っている」というコメントに至極納得。

ふむ。

(編)

 

One Response to イレブン☆ナイン『エンギデモナイ』

  1. ハタノユリエ より:

    HOPE TO SEE YOU SOON AGAIN.

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