昨夜はEF vol.1 パット・オニール「 where the chocolate mountains」へ。
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キノにつくと見知った顔が。
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右から寝床の小坂さん、アートフェア帰りの雄基さん。(と、左端はAIRキャンプのフライヤーデザインをお願いしたデザイナーの小川さん。AIRキャンプ以外でも最近いろいろお世話になっております。)
あと新千歳空港国際アニメーション映画祭の小野さんとか、第2マルバ会館の芳朗さんとか、札幌の映像文化を引っ張ってる方々が勢ぞろいでした。
「「実験映画(Experimental Film)」とは、作家が新しい映像表現を模索して制作した映画です。そんな実験映画を大きなスクリーンで上映したいという思いから「EF」開催に至りました。」とのことで、
教育大の映像研究室卒な方々が始めた「EF」。上映前に大内りえ子さんがご挨拶しておりましたよ。
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で、
パット・オニール。
初めて見たけど、新作とか、凄みがあったなあ〜。
あと「Let’s Make A Sandwichは、顕微鏡で細胞を観察しているみたいだなあと思って見ていたのですが、あとから上映作品解説を読んでみたら、
「カオスの映像を前にした時に、一人一人の心の中に現れるイメージについて興味があった。一つの画面に最大で20個のレイヤーを重ねている。テレビで撮影されたNY市の風景や水族館や動物園、アニメ、訓練用ビデオなど。多層に重ねた上で残る、オリジナルなものを見つけたかった。素材を大量に足し算した結果現れる、感動的なイメージを追い求めて作った。」
とあって、
自分的に上記と細胞がつながったのが、大層興味深かったです。
EFは会場で「EF新聞」も配布していて、パット・オニール作品の特徴や時代背景による影響などを特集してくれていたので、
何も知らない自分としては「ほうほう」って感じで嬉しい限り。(もちろん技術面の解説とかは読んでもポカーンだけど、回を重ねるごとに自分だって詳しくなれそう、な気がする)
裏にあったパット・オニールからのメッセージにもグッときました。
実験映画は面白いなー。EF、次回も楽しみです。
あとあれですね、何ていうか、やっぱりマルバ会館みたいに一つ核となる場所ができると、そこから面白い動きが派生していくものなんだなーと。(マルバ会館だけの影響じゃないとは思うけどさ)
札幌、映像周りがなんだかアツいっす。
よいよい!
(編)

 

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