行ってきました、TOBIU CAMP 2017
昨年飛生アートコミュニティー30周年記念誌を制作したときに、冬の森に訪れてはいたのだけど
TOBIU CAMPに訪れるのは2013年以降、4年ぶりでした。びっくり!
私が行ったのは、まだTOBIU CAMPがなかった2009年の飛生芸術祭(←これ旧WGブログなのですけど、忘れてることだらけで、他人の記録を読んでいる感ある)、2011年のTOBIU CAMP初開催の時、2013年、そして2017年かー。
私が到着したのは21時過ぎだったので、夜ご飯を食べながらウポポ大合唱を待ち、
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(バッタの踊り、楽しかった…)
夜の森を散策。
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やっと高橋正和さんによる照明演出を体感。これはヤバい。
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遠くから聴こえるジャズライブをバックに、控えめなライトに照らされた木の幹をゆっくり登る足長蜘蛛が最高にクールに見えるくらい、唯一無二の雰囲気でした。
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まさに「森の住人」にスポットを当てた舞台というか、これは本当に高橋さんの良い仕事だと思います。
いやー、素晴らしいな!人のいない夜の飛生の森!
深夜まで楽しむ気満々だったのだけど、OKIさんのライブを聴いたあたりでモーレツな眠気に襲われ、あっさり0時に就寝。
(テントに泊めてくれたなるみさん、アキヨさん、ありがとうございました!)

地味に初めての泊まり参加ということで、朝のTOBIUを初体験。
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食が充実していて朝食を何にするか迷いつつ、とりあえず食べ研で蒸しパン&コーヒーと
(↓モバイルアースオーブンもようやっと実物を見れた)
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台湾料理ごとうで台湾粥をいただきました。
こちらは「Good Morning,TOBIU!」。
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飛生ガールズ、可愛すぎる。妖精。
こちらは空知遊覧でもお世話になってる塚原さん(TOBIU CAMPには2012年から出演してるそうな)。
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いろんな場所・時間にミュージシャンが現れて演奏しているTOBIU CAMPの「表現解放区」のそもそもの始まりは、塚原さんが2012年に木野君に言った「ステージ以外のところでも演奏してたら楽しいんじゃない?」という一言なのですって。さすが…
森の常設展示は、新しい作品も仲間入りしつつ、既存の作品のアップデートもありつつ。
永田まさゆきさんによる《飛生橋》は、今年から上を歩けるようになっていて、地味に嬉しい。
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今年はoutwoodsによる《Tupiu TERRACE 1-2》も仲間入りしていたので、森の体験が垂直方向に広がって楽しかったです。
あと、朝に池間由布子さんの「拝啓 朝」を聴けたのもよかったし
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朝の森で聴くテニスコーツにもグッときました。
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希根太さんと話す中で出てきた「自分たちの世界観を維持していくための最適な観客数」というのも、TOBIU CAMPがイベントじゃなくて舞台作品だと思うと納得。
再演を重ねて作品が深化していくように、TOBIU CAMPも深化しているのだなあ。
あとはー、自分的にいろいろな人と話せて、とても良い時間でした。
(編)
 
 
 

 

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