5/12(火):引き続き、国際オンライン演劇フェスティバルから。
ウクライナのキエフにあるLeft Bank Theater『Family Album』
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仮面をつけた役者による台詞なしの1時間。

 
おばあちゃんが作ってた水餃子、ウクライナの伝統料理で「ヴァレーヌィク」って言うんですね。
劇中で流れるテレビやラジオはウクライナ語だったので、おばあちゃんとその友人がヴァレーヌィクを作りながら夢中になって見ていたテレビ番組がどんな内容だったのかはわからなかったけど、可愛らしかったな。(と、ほのぼのしていたら、その隙に盗みに入った泥棒をとっちめる凶暴ぶりで笑った。)
戦死した夫がお迎えに来る、おばあちゃんの最期の演出が美しかったです。舞台美術も素敵。
5/13(水):国際オンライン演劇フェスティバルから、Ella Parry-Daviesをはじめとするアーティストによるプロジェクト『Home Makers』。

画像引用元 https://thetheatretimes.com/home-makers/

画像引用元 https://thetheatretimes.com/home-makers/


ロンドンとベイルートで家事労働者(主にフィリピンからの移民)に彼女たちの話を語ってもらったもので、インタビュアーと語り手が一緒に編集した1〜30分の音声があり、好きなものを選んで聞く形。
自分のベッドすら与えられない環境で休みなく働いていることを話す女性もいれば、料理にまつわる思い出等の数分間の会話だったりと、内容は他愛のないものからシリアスなものまで様々で、一番短い1分弱のものは、女性が話そうとした次の瞬間にゲップをして、それで終わり。(でもそれがなんとも良かった)
アーティストにインタビューしたポッドキャストもあって、ソーシャル・エンゲージド・アートと演劇的な視点みたいなことがトピックとして挙がっていたような。流し聞きだと把握できなかったので、後日じっくり聞いてみたい。
5/14(木):Richard Nelson『What Do We Need to Talk About』。

6/28までの公開です。
NYのThe Public Theaterで2010、2013年と上演された、リチャード・ネルソンによる会話劇。に登場したアップル・ファミリーが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため外出制限が続く中、Zoomで集ってあれこれ話す60分。
会話の端々にアメリカの状況が反映されているリアルタイム感。知人が亡くなったとか、熱があるので自主隔離している同居人とのやりとりとか。
途中、ボッカッチョの『デカメロン』にならって、それぞれが順番にお話を披露していくのですが、末っ子が話し終わった時にお姉さんが、「あなたの話を聞いている時、コロナのことをすっかり忘れていたわ」と言うんですよね。
私たちには、物語に引き込まれる時間が必要だ。としみじみ。
冒頭に劇場ディレクターが触れていた、ネルソンの「劇場は人々にとって、悩み、混乱、恐怖、愛などを語らい、耳を傾けるための家である」という言葉も良かったな。
5/15(金):マシュー・ボーン『白鳥の湖』

無 茶 苦 茶 面白かった…。こちら↓は全編。

荒ぶる白鳥。マッドマックス好きの自分としては、白鳥たちがウォー・ボーイズにしか見えず、それもまた良かった…。ナイト・クラブのシーンも楽しいです。上の予告だけでもぜひ。
(編)

 

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