金曜日は、『ダンス×墨絵 即興コラボレーション』を見にコンカリーニョへ。
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あまり「即興」をうたうパフォーマンス(音楽でも踊りでも)に食指が動かないこともあって、そんなに経験はないのですけど、
岩下さんと杉吉さんの即興は、見ていて何だか皮膚がゾワゾワするものがあって、それがとても不思議でした。
特に岩下さん。
自分たちには見えないものを見ていて、聴こえないものを聴いていて、感じていないものを感じている、感が半端なく
アフタートークで杉吉さんが話していた「岩下さんは集中力のステージが違う」という言葉に、激しく納得。
以前、勅使河原さんの踊りを見たときにも感じたのだけど、集中力がある一定のレベルを超えると、人間は人間じゃない何かになるのかな。
最後の8分間、だんだんと照明がフェードアウトしていく様が素晴らしく、(いよっ!高橋さん!
暗闇の中に残像として浮かぶ岩下さんの姿は、会場にいた全ての人の脳裏に焼き付いたのでは。
パッと会場が明るくなったとき、「あー現実に戻ってきたー」って思いましたもの。
杉吉さんの墨絵をいろいろな場所に配置していた女性の、あの場への溶け込みぶりにも驚いていたのですが、彼女は杉吉さんのお嬢様で中学生の頃からあの役をしているのですって。
こういう細部の信頼感も、やる側にとっては大きいのでしょうね。
「即興」、のイメージが変わった公演でした。
企画してくださった成田さんに感謝。
ちなみにこのとき描かれた墨絵は、1/16-19にレッドベリースタジオで展示されます。『残像』という展覧会タイトル、ぴったりだな。
(編)
 
 
 

 

2 Responses to 岩下徹×杉吉貢 即興コラボレーション

  1. 杉吉貢 より:

    ドゥヴィーニュさん、ありがとうございました。
    コラボが終わって、お客様にお辞儀をしている時、驚きました。
    こんなにたくさんお客さん来てくださったんだ!?って。
    幸せでした。
    レッドベリーで、ゆっくりお話しできたら嬉しいです。
    では、良いお年を。

  2. (編) より:

    あ、杉吉さん!コメントありがとうございます。
    終演後の杉吉さんの疲れっぷりにも納得の「即興」な時間でしたー。
    記憶に残る時間を、ありがとうございました!
    良いお年を〜

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