昨年のボランティア仲間のつばなさんからご案内いただき、

なんと!

シビウ版やまびこ座(こぐま座と並ぶ札幌の宝)、Teatrul GONG(昨年の紹介記事を参照ください)が昨年制作した新作『赤ずきん』を!

学校鑑賞の子どもたちと一緒に見るという、超スペシャルな体験をしてきました。

DSCN9482

待っている間、ちびっこたちから「What’s your name?」を連発され、めっちゃ私も名前を連発。「ルーマニア語話せる?」と聞かれたので、張り切って「Bună dimineața!(おはよう)」と言ってみたところ、思い切り吹き出すちびっこたち。彼らにはどんな発音に聞こえてたのかな?

劇場内が暗くなるとともに騒ぎ出すのは、各国共通のちびっこの特徴なのだなーと思いながら鑑賞。

『赤ずきん』は、舞台の仕掛けも、オリジナルの歌(生演奏付き)も、演出も、本当に素晴らしかったです。特に歌!(予告編で一部を少し聴けるので、ぜひ見てみてください。)

音楽を担当したBobo Burlăcianu!グッジョブですよ!

そして、

終演後、拍手とともに「ブラボー!」とちびっ子が連発するのも新鮮でしたが、何より、本能のままに子どもたちが拍手とともに立ってる(座ってられない)様子を見て、スタンディング・オベーションの原点を見た気がしました。

「スゲーーーー!!!」ってものを見たら、お行儀よく座ってなんかいられないよねー。(単純に、ちびっ子は椅子に座ってられない生き物だとしても。)

スタンディング・オベーションは、「最高の賛辞」とか、そういう形式ばったものじゃなくて、「人間の本能」なんだなあ。いやー、良いもの見た。

つばなさん、素晴らしい機会をいただき、ありがとうございました〜!

それにしても

シビウにはちびっ子たちの劇場(GONG)があり、大人のための劇場(ラドゥ・スタンカ)があり、劇場には当たり前に専属カンパニーがあるので、それぞれがレパートリー作品を年間を通して上演していて、

6月にはヨーロッパ3大演劇祭と言われるほどの規模になったシビウ国際演劇祭(FITS)があり、世界中から招待された作品(屋外上演の場合はすべて無料)を見ることができる。

(余談ですが、FITSには誰でも参加できるfringe部門がなく、上演作品はすべてセレクション作品です。)

シビウは人口17万人と、人口的には札幌の10分の1にも満たない町ですが、舞台芸術を通して世界を見る窓は、札幌より大きく開かれている気がするなあ。

シビウは、豊かですね。

今日は午後から、市長との面会に行ってきまーす。

(編)

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